Vol.2 キーワードで知る日本郵政

内定者紹介総合職編

Theme

私たちの就職活動

日本郵便内定者 山口 星さん(左)/ ゆうちょ銀行内定者 丹羽 信太郎さん(中央)/ かんぽ生命内定者 永島 里華さん(右)
※取材時点の内定者(2018年4月新入社員)

インターンシップへの積極的な参加。
自己分析は周囲の意見に耳を傾けること。

— 就職活動の準備はいつ頃から始めましたか。

山口
具体的に準備を始めたのは、サマーインターンシップの選考が始まる初夏でした。右も左もわからない状況でのスタートだったので、就職活動を終えたゼミやサークルの先輩を頼りながら、徐々に動き始めた感じでした。
丹羽
私も3年生の夏頃から始めました。興味のある業界、会社のインターンシップ等に参加。3年生の冬もインターンシップに参加し、同時に適性検査の対策も行いました。
永島
私は3年生の12月頃から始めました。始めに、学内で開催された学外の講師による「エントリーシートの書き方講座」に参加しました。その後も学内のセミナーに積極的に参加し、自分の興味がある分野を中心に業界研究や企業研究を行っていました。
山口
就職活動の初期に重要なのが自己分析だと思います。私はまず、「自分史」の作成に取り掛かり、これまでの人生で特に印象的だったことについて深く掘り下げました。例えば、サークルの運営で壁に突き当たった際の自分の振る舞い方などです。自ずと自分の得意な部分と苦手な部分を把握することができました。この過程を周りの人に相談しながら肉付けすることで、自己分析の精度を高めていきました。
永島
私も自己分析は最も重点を置いた取組の一つです。今までの学生生活で充実していた時とそうでない時の状況を書き出し、自分はどういう時に力を発揮できるかなどを思い出しました。また、友人に私の性格についてアンケートを実施し、その結果を参考にしていました。周囲の意見には新しい発見があります。
丹羽
ええ、自己分析では周囲の意見は大切だと思います。自分一人でするのはもちろん、親しい友人に自分のことを聞き、また、時には初対面の人に自分の第一印象を聞くなど、多角的に行うことを意識しました。これまでの人生を振り返り、起こった出来事の中でどのような強みを発揮したか、その逆の場合も含めて、深く考えましたね。

セミナーでは積極的に質問することが大切。
セミナー体験はESや面接にも活きてくる。

— セミナーではどのようなことを心がけていましたか。

丹羽
3月頃から、企業の主催するセミナーに参加し始めました。企業が主催するセミナーは、20社ほど参加。私は、興味のある会社には何度も足を運びました。
永島
私も約20社のセミナーに参加しました。その際、主に2つのことを意識していました。一つは、身だしなみを整え、良い印象を与えることです。当たり前のことのように思いますが、髪型や服装はもちろん、社員の方に質問するときなどは大きな声、笑顔でハキハキと話すことを意識していました。2つ目は、メモを必ず取ることです。企業研究をする上で、企業から情報を直接収集できるセミナーを重要視していました。社員の方の話はどのようなことでもメモを取ることを意識していました。また、その中で生じた疑問点などを積極的に質問し、熱意を伝えるように意識していました。
丹羽
私も同様です。気を付けていたことは、疑問に思ったことは積極的に質問すること。せっかく社員の方がセミナーを開いてくれて、自分も足を運ぶわけなので、有効活用することを心がけました。
山口
私は学内セミナーや合同説明会といった、複数企業が集う説明会にはほとんど参加しませんでした。大きな説明会では各社の魅力が伝わりづらく、良い印象を持っていた企業でも「違うのかな」と自分で決めつけてしまうことが多いと思ったからです。一方で、自分が知らない企業をあらたに発見できるメリットもあるとは思います。
永島
セミナーや説明会以外の機会で、企業研究をどのように進めていましたか。
山口
1dayインターンシップや個別企業主催の説明会には数多く参加しました。説明会に参加する際に実践していたのは、みなさんと違って、「メモ取りに集中しすぎないこと」です。社会人の方のプレゼンや話法は、面接時などでも大変参考になります。メモに残すことは重要ポイントに絞り、貴重な話を最大限吸収できるよう、話し手の方に集中して臨んでいました。
丹羽
なるほど。確かにそういった観点もありますね。各社のセミナーが集中する時期が終わると、今度はすぐにエントリーシートの提出ラッシュになりました。エントリーシートを書く際に、セミナーで感じたことや知ったことが役に立つので、その意味でも、セミナーではなるべく質問しておくことを就職活動生の方々にはお勧めします。

面接には徹底して考え抜いて臨もう。
普段の自分の姿、自分の言葉で。

— 面接ではどのような点に留意して対応しましたか

丹羽
自分の言葉で語ること。もちろん、何を話すかは事前に準備はしますが、それを一字一句暗記して暗唱しても、面接官には響かないはずです。自分の想いを込め、自分の言葉で面接官に語りかければきっと伝わると思います。
山口
同感ですね。私は「その会社でしか達成できないこと」「その会社への強い志望動機と自身の経験との関連性」の二点を徹底的に考え抜いて、面接に臨みました。この二つを実践すると、志望動機が上手く伝わるだけでなく、自分自身の各社への志望度も自然と分かってきます。就職活動生の方々に、是非試してもらいたいですね。
永島
私は、「結論ファースト型」で話すことを意識していました。まずは、自分がその会社に入ってどのような仕事をしたいのかを話し、次に、その仕事をする上で会社のこの強みに惹かれて志望した、または学生時代に経験したことを通じてこう感じたのでこの仕事をしたいと思った、という感じです。
丹羽
確かにその話法だと説得力がありますね。今後、プレゼンの機会などの参考にしたいです。

— 面接で印象的だったことを教えてください。

山口
面接で印象的だったのは、どの面接官の方もとにかく深掘りして質問してくださるということです。自分が意識していない角度からエピソードを分析していただくこともあり、選考を通して非常に勉強になりましたし、自分の面接応対の質が徐々に上がっていくことを感じました。
丹羽
深掘り、というのは私も実感しました。一つのことに対して、それをなぜやろうと思ったのかと聞かれ、それについて答えたら、またなぜそう思ったのかと繰り返し聞かれたこともあり、困惑したのを覚えています。しかし、後で考えたら、やはり自己分析が甘かったことに気付き、さらに自己分析に力を入れました。
永島
最終面接はとても印象に残っています。私はとても緊張し、思うように話すことができませんでしたが、面接官の方から私が話すエピソードにたくさん質問してくださり、私がアピールしたいポイントを引き出してくださいました。「リラックスして、普段の永島さんを見せてください」という言葉に救われました。面接で緊張することは仕方ないですが、可能な限り「普段の自分」を表現することが大切だと思いますね。

就職活動は新しい自分と出会う旅。
決してあきらめず前を向くこと。

— 就職活動を振り返って、今思うことは何ですか。

永島
過密なスケジュールで体調を崩してしまい、面接で力を思うように発揮できなかったことが少し悔やまれます。一方、良かったと思うことは、適性検査の対策を早期から始めていたことと友人や就職活動で知り合った人たちと情報を共有して、さまざまな企業や業界を知ることができたことです。
丹羽
就職活動で大切なのは、面接やセミナーの開始時間や、エントリーシートの締切などの時間を守ることだと思います。私は、面接の時間は手帳に30分早く書いておき、実際に早く着いたら近くの喫茶店で頭の中を整理。エントリーシートは締切の3日前に完成させ、推敲に時間をかけました。前もって行った準備が、就職活動を成功に導いたとも感じています。ただ、早くから金融業界に絞り込んでいたため、他の業種をあまり見ることができませんでした。就職活動という貴重な機会に、社会勉強という意味でも多くの業種を見ておけばよかったと少し後悔しています。
山口
私は、就職活動で煮詰まった時、一人で抱え込まず周りの人と話すよう心がけていました。そのおかげでリフレッシュできていましたが、一方で、会話の中で友人や知り合いの合否を聞き、動揺してしまった部分もありましたね。しかし、「あくまで自分の就職活動であること」を意識したことは、とても重要だったと思います。
また、自分がその会社に入社した後のことを、できるだけリアルにイメージすることで、ポジティブな気持ちに切り替えられていたと感じています。

— 就職活動生にとっておきのアドバイスを。

丹羽
面接では、言いたいことが相手にうまく伝わらなかったなど、思い通りにいかないことも多いかと思います。自分もそうでした。そこで私は、面接が終わったら帰りに必ず喫茶店に寄り、一人で反省会をすると決めていました。そうすることで、失敗を次につなげられたと思います。就職活動が忙しくなると、面接をただこなすだけになってしまいがちです。そうではなく、失敗を改善していく時間は確保すべき。あきらめず、前を向いていくことが大切です。
山口
私が実感したのは、やはり周りに頼りつつ自分らしく頑張ることが、就職活動を乗り切る秘訣ということです。人間は一人で考え込むとネガティブな気持ちになりがち。困難なときこそ、友人や身近な人を頼り、たまには弱音も吐いてみてください。きっと、頭の中が整理されて「また頑張ろう」という気持ちになれるはずです。
永島
同感です。ほかにも、とにかく「視野を広く持つ」ということが重要です。多くの人たちと積極的に関わり情報を共有することで視野が広がり自分が目指す方向が定めやすくなります。また、できるだけ多くのセミナーに参加して積極的に質問することで、企業の事を深く知ることができます。就職活動では積極的な行動が重要です。

— 就職活動生にメッセージとエールをお願いします。

永島
エントリーシートや面接などで自分を良く見せたいと思う気持ちはわかりますが、偽った自分で合格しようとするよりも、素の自分を精一杯出すことが大事です。その結果、「合格」と判断してくれた会社が皆さんと相性の良い会社であると思います。そのため、自己分析を入念に行うことが重要になってきます。皆さん頑張ってください。
山口
学生生活の中で、就職活動期ほど多くの社会人や、様々なバックグラウンドを持った学生と接する機会は中々ありません。就職活動生になると内定獲得のことだけしか考えられなくなる時があると思いますが、自分の価値観と向き合い、また経験値を上げる貴重な機会だということを忘れずに、前向きな気持ちを持って就職活動に励んでください。就職活動期の出会いと経験は、新しい自分を築いてくれるはずです。
丹羽
就職活動が成功の連続であるという人はごくわずかだと思います。多くの人が失敗を重ね、不安に陥ることが少なくありません。たとえば、人気のある企業では、選考に落ちてしまうことの方が圧倒的に多いはずです。しかし、そうなってしまっても、自分がダメだと思うより、この会社とは相性が悪かった、縁がなかったと思いましょう。腐らず、前向きに行動していれば、きっと自分が本当に合っている会社と巡り会えるはずです。皆さんが希望の会社と縁があることをお祈りしています。その会社が日本郵政グループであれば幸いです。

日本郵政グループ各社について

日本郵政グループ各社についてご紹介します。

職種・仕事・社員を知る

日本郵政グループには、「総合職」、「地域基幹職・エリア基幹職」および「一般職」の三つの採用区分があります。総合職とは「サービスや仕組みを自ら創り上げ、コントロールする仕事」、残る二つは主に「お客さまにサービスを提供する仕事」です。
ここでは、三つの採用区分の違いとそれぞれの仕事概要についてご説明し、各職種で活躍している社員を紹介します。

キャリアモデル

日本郵政グループ各社の仕事は多種多様ですが、そのいずれにも共通していることは、この国のすべての人のために汗を流すという使命感であり、お客さま一人ひとりからの信頼こそがすべての仕事の源にあるという自覚です。働き方は生き方です。日本郵政グループでは、いろいろな支え方で、たくさんのプロフェッショナルが活躍しています。