社員紹介 総合職

輸送部 2012年入社

近野 裕樹

Hiroki Konno

人を知る

学生時代~入社まで

大学時代は、国際文化コースにおいて英語・フランス語と英米文学を専攻していました。大学3年時には、英語とフランス語の両方が公用語であるカナダのケベック州モントリオールに3か月間留学をし、異文化交流に努めました。英米文学研究では、主に19世紀のアメリカの作家であるエドガー・アラン・ポーを研究し、卒論ではポーの多重人格性に関する論文を執筆しました。
学業以外では、大学1年生の終わりに友人らとともにフットサルサークルを立ち上げ、約3年間、サークル活動に励んだことも大切な思い出です。6人からスタートしましたが、大学3年時にはメンバーは約60人にまで拡大。サークルという名にふさわしい組織にまで育てることができました。
旅行がとても好きで、国内外問わずさまざまな場所へ旅行をしました。海外は約10か国に渡航。特に印象に残っているのは、トルコのカッパドキアやイタリアのヴェネツィアです。カッパドキアで気球から見た朝日は一生忘れられません!

プライベート

平日は週に1回、仕事終わりにテニスに通っています。テニスがない日は家でテレビを見たり、本を読んだりとゆっくりすることが多いです。また、お酒も好きなので、たまに同期や同僚と飲み会にも行きます。
休日は、月に1回程度社会人仲間とバスケットボールの交流大会に参加したり、妻と買い物やテーマパークなどに出かけたりすることが多いです。また、会社の同期との仲が非常に良く、2~3か月に1回の頻度でゴルフに行っています。スポーツがとにかく好きなので、スポーツをしたり、観戦したりすることでリフレッシュをしています。

グループ各社に展開する
就業規則の改正案を作成

日本郵政グループの持株会社である日本郵政株式会社への出向時代、人事部に所属して人事制度の企画・立案・改正などを担当しました。期間中の2017年1月には、育児・介護休業法等の法改正がありました。基本的に企業の就業規則等は法律がベースとなっていますので、法改正があると、郵政グループでも社員就業規則等の制度改正を行う必要があります。また、グループ4社の就業規則や関係規程の基本的なつくりは同じです。そのため、こういった改正の際には持株会社で改正案のひな形を作成し、それを各社に展開して議論するという流れが一般的です。
当時、私は持株会社の人事部で制度改正の主担当をしていたことから、自身としては経験のない規模の改正原案を一式作成することになりました。まずは法律の解釈を正確に把握することから始まり、そこから現状の法律と就業規則の関係性などを把握しつつ、徐々に改正案を構築していきました。四苦八苦してようやく改正の原案を完成させ、その後上司のチェックや各社への意見照会・修正等を経て改正案として確定したときには、非常に大きな達成感がありました。
この業務を任せられた当初は正直なところ不安でいっぱいでしたが、やり終えた際には知識・経験とともに、大きな自信を得ることができました。

仕事を知る

確実で効率的、かつ次世代を見据えた運送を行う

輸送部は、郵便物や荷物などの全国にある郵便局間の輸送を管理している部署です。支社と一体となり、日々の輸送オペレーションの管理、運送便の効率化、次世代ネットワークの推進等に取り組んでいます。
日本郵便は、全国の郵便局間においてトラックや航空、船舶、鉄道等、様々な輸送モードを利用して郵便物などの輸送を行っています。日々の輸送オペレーションの管理は、毎日昼夜を問わずに運行されているこれら運送便の運行管理等を行う仕事です。
また、会社の損益改善が求められる中で、輸送部としても運送費の削減に尽力しており、最も安価で効率的な輸送オペレーションとなるよう、支社や郵便局と協力しながら、運送便の効率化に向けて日々改善を図っています。
そして、未来を見据えた「次世代ネットワークの推進」として、輸送を効率化するために新設された大型郵便局である地域区分局への事務集約や、その規模を活かしたブロック間輸送、国や自治体と連携しながらバスや鉄道を利用して輸送を行う貨客混載など、将来に向けた様々な検討・推進も行っています。

近野さんの

1週間のスケジュール

  AM PM
月曜日 地方出張
(郵便局視察)
地方出張
(郵便局視察)
火曜日 地方出張
(郵便局視察)
地方出張
(郵便局視察)
水曜日 メールチェック、急ぎの仕事対応(資料作成等) 出張報告書の作成。夜は飲み会
木曜日 出張報告ミーティング(部内) データ集計、資料作成、照会対応
金曜日 集計結果の分析および分析結果の部内共有 他部との打合せ、翌週に向けた仕事整理。夜はテニス
休 日 家でのんびり 買い物・バスケットボールなど


効率化を実現する新たな輸送方法を構築

私は主に、運送便の効率化・次世代ネットワークの推進等を担当しています。直近では特に、大規模地域区分局を活用したブロック間輸送や鉄道利用による貨客混載といった、将来に向けた施策の検討・推進をメインで担当しています。
ブロック間輸送は、効率的な輸送方法の構築に向けた検討施策の一つです。各地域の郵便物や荷物などを集約している「地域区分局」は全国に約70か所あり、基本的にはそれら地域区分局相互間で郵便物を輸送しています。しかし、その規模や地域によっては、十分な荷量が集まらずトラックの荷台に空きスペースがあるまま他地域へ送り出すことがあります。このムダな状態を改善するために、地域区分局の中からエリアごとに「ブロック局」と呼ぶキー局を設定し、ブロック局に郵便物などを集約の上、ブロック局相互で大量の荷物を運送して効率化を図ろうというのが、ブロック間輸送の考え方です。
現在、私は、その一つの具体化案を主担当で任されており、関係支社との調整、検討会議の開催や、各支社が設定する運送ダイヤの確認などを行っています。
鉄道による貨客混載とは、郵便物などと乗客を同じ列車で運ぶことです。現在も、貨物列車を活用した郵便物などの鉄道輸送は行われていますが、将来的な人員不足などを見据えて、ネットワークの新たなあり方を検討しています。その一つが、貨客混載です。具体的な検討は今後となりますが、私は実施検討地域・線路の選定、当該地域における荷量の確認をはじめとした各種検討資料の作成や、支社との調整などを行っています。これらのプロセスを経て、今後、貨客混載を発展させることができればと考えています。

国内外の地域・社会へ貢献できる
サービスを生み出したい

日本郵便の魅力をひと言で表すなら、私は「規模」にあると思います。社員数、保有資産、拠点数など、どれをとっても日本でトップクラスの巨大な企業であり、任される仕事も何千人、何万人に影響を与えるような仕事が多いです。また、民営化して間もないこともあり、自社の資産を今後どのように活用するかは、まさにリアルタイムな経営課題だと言えます。
私自身としては、今後のキャリアの中で、「全国ネットワーク×郵便局×社員」を活用し、さらにそれが郵政グループだけでなく、日本や世界の地域・社会への貢献につながるようなサービスを生み出す仕事をしてみたいと考えています。自社のことだけでなく、地域や社会への貢献も、公共性の高い企業である郵政グループの責務だと考えています。そのためにも、現在在籍している輸送部において、郵便オペレーションの現状や課題点を把握することは非常に重要だと思っています。いずれ何か形として残るような仕事ができるよう、今のうちから自分なりのビジョンを持って仕事に取り組もうと意識しています。
この目標にたどり着くためにも、とにかく「何でもやってみること」を心がけています。新たなことに触れると、必ず何らかの知識や経験を得ることができます。自らそのチャンスを逃してしまわないように気をつけています。
また、これはプライベートでもそうですが、人に対する「思いやり」は決して怠らないように心がけています。どんなに大きな企業でも、人と人とのつながりで成り立っており、一人ひとりが思いやりをもって、相手の立場に立って生活・仕事ができれば、より良い社会になると確信しています。仕事上でも、電話1本であっても、決して嫌なトーンでは話さず、常に相手を思いやる気持ちを忘れないよう心がけています。
こういった思いから、私個人としては、仕事上はもちろん、家庭などの生活においても、自身や自社の利益だけを優先するのではなく、友人や周りの人、すなわち社会の立場に立ち、どうすればみんなが幸せになるかを考えられる人と働きたいと考えています。もちろん、私もまだまだ未熟で、体現できているとは決して言えませんが、大きなビジョンとして、同じような考え方を持っている人と一緒に働くことができたら、それ以上に幸せなことはないと思います。

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日本郵政グループ各社について

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職種・仕事・社員を知る

日本郵政グループには、「総合職」、「地域基幹職・エリア基幹職」および「一般職」の三つの採用区分があります。総合職とは「サービスや仕組みを自ら創り上げ、コントロールする仕事」、残る二つは主に「お客さまにサービスを提供する仕事」です。
ここでは、三つの採用区分の違いとそれぞれの仕事概要についてご説明し、各職種で活躍している社員を紹介します。

キャリアモデル

日本郵政グループ各社の仕事は多種多様ですが、そのいずれにも共通していることは、この国のすべての人のために汗を流すという使命感であり、お客さま一人ひとりからの信頼こそがすべての仕事の源にあるという自覚です。働き方は生き方です。日本郵政グループでは、いろいろな支え方で、たくさんのプロフェッショナルが活躍しています。