社員紹介 総合職

経営企画部デジタルビジネス戦略室 2008年入社

野川 亮介Ryosuke Nogawa

人を知る

学生時代~入社まで

大学では法律を学んでいました。机の前で勉強をし続けるのが好きではなかったので、法律と実際の社会問題がどのようにつながっているのかを研究する同好会を作っていました。いわゆる非嫡出子の問題であるとか、犯罪被害者報道の問題などを取り上げて、実際に取材に行ったり、法律問題の当事者となってしまった方をゲストとして呼んでの講演会を実施したりしました。もともと机上の空論が肌に合わなかったのですが、こうした経験から「物事を机上で終わらせる」ことの怖さを実感できました。本社での企画業務は得てして机上の議論になりがちですが、今後も現場からの声や自分自身が足を運ぶこと、そして現実への想像力を働かせて業務にあたりたいと思っています。

プライベート

3年ほど前から会社外の合唱団に参加し、年に2回ほど、ステージに上がっています。仕事でベルギーに派遣されていた頃は休団していましたが、帰国後にまた復帰しました。素人なりに、続けていればハーモニーも生まれますが、自分の歌声が全体の歌声に溶け合う快感はなかなか癖になるものです。合唱団には社会人だけでなく学生もおり、職場とは異なる刺激的な時間を過ごすことで仕事とプライベートのスイッチをしっかり切り替えることにもつながっている、と感じています。

民営化を広くPRする「地域切手」を企画

本社1年目に郵便局オリジナルの物販「フレーム切手」の開発を任されたことが、今も印象に残っています。地域に根差したシール型切手を作るためのスキーム作りを支社・郵便局と議論しながら固めていくのですが、右も左もわからないまま全力で走り1年がかりで達成しました。振り返ってみると、予算やスケジュールの管理、制度制定、営業管理等の様々な業務を1年目で幅広く経験できたことは、大きな苦労はあったものの、自身のキャリア形成において本当に大きなプラスとなりました。
また、当初はご当地の名所旧跡を題材とする地域の切手が大半でしたが、少し遊びの要素が入れば「民営化した郵便局」らしいのではないかと思い、支社と協力して長野を舞台にしたアニメ作品とのコラボを行い好評をいただきました。それからいくつか同様の案件に携わってから担当を離れましたが、何年も経った現在も様々なアニメ作品とのコラボ商品が発売されており、自分の携わった仕事・まいた種が、今もなお広がっていることに喜びを感じています。東日本大震災をきっかけに作られた東北を舞台とするアニメがあり、自分自身も応援しているのですが、仙台七夕祭りでその作品のコラボ切手が売られているのを見たときは、言いようもない感動がありました。目の前の忙しさに振り回されることも多い日々ですが、10年先も生き続けるビジネス作りをしていきたい、という思いを新たにしました。
日本郵便はこれまで郵便・貯金・保険の三事業を中心に、地域の皆様と歩んできました。そこで培ってきた信頼に応えるためにはその場で足踏みをすることはできません。変化する国民生活に応えられるように三事業を磨き、また生活支援サービス、物販事業、不動産事業も大きくしていく必要があります。また、会社として成長し続けるためには、日本国内でとどまっているわけにはいきません。トール社の買収をはじめ、日本郵便の仕事は世界への広がりを見せ始めています。これらはすべてこれから入社されるみなさんの将来そのものであり、そして広がっていく日本郵便の未来そのものであると思います。苦労は覚悟しながら、エキサイティングな仕事をしたい、と考える方には非常に魅力的な職場なのではないかと考えます。

仕事を知る

海外向けeコマースの商品を開発

2014年から2015年にかけて、1年ほどベルギーにある国際郵便機構という組織に派遣され、越境eコマースに関する業務に携わりました。帰国後は、国際郵便機構で経験したヨーロッパ域内での越境eコマースの商品開発を踏まえ、ものすごい勢いで拡大しているアジア・太平洋地域を中心とした越境eコマースを支えられるような商品の開発を行いました。eコマースというツールは既に一般化し、日本から海外への商品販売は企業だけではなく、個人でも行われるようになりました。こうした動きに沿って、個人利用をメインターゲットにする国際郵便の利用も急拡大しており、日本郵便でも送達速度の向上や追跡の精度向上、多彩なオプションの必要など、市場拡大に伴うニーズの広がりに応えられるような商品の開発を行っています。数年前、海外に冷蔵・冷凍で送りたいという小口保冷ニーズに対してクールEMSを開発したところ非常に好調で、現在も多くの引き合いをいただいています。

アナログの強みをデジタルで磨く

越境eコマースに携わったあと、2016年6月に経営企画部デジタルビジネス戦略室に異動しました。日本郵便の強みは窓口での顔と顔を合わせた貯金・保険の営業や配達先における温かみのあるコミュニケーションですが、一方でデジタル時代への対応も強く推進しているところです。デジタルビジネス戦略室では窓口・配達先に加えて新たなデジタルコミュニケーションチャネルを拡大するため、WEBサイトやSNS等のメディアを用いた戦略作りをしています。実現すべくは人のあたたかみのあるデジタル、という新境地です。
また、自分自身は当社のデジタルビジネスの一環として新たに海外のテクノロジーを導入するための検討を行っています。国際事業部で培った海外企業の文化に対する理解は、異動後も非常に役立っていますが、日々進歩・更新されていく世界なので毎日必死に最先端情報を追いかけています。

業務は高効率かつ高品質に

入社以来様々な業務を経験してきましたが、共通して言えるのは本社での仕事はとにかくスピードが求められる、ということです。限られた時間・人員の中で、より高効率かつ高品質な仕事をするためには、常に自分の持っている仕事同士の関係性を見つめ、優先順位をつける必要があります。一人一人が複数の案件をいくつも抱えた状況で進めることになりますので、視野が狭くなると途端に仕事が詰まってしまいます。円滑に業務をすすめ、スピード感をもって成果を達成するためには、集中しつつ周りへの目配りを忘れないことが重要になります。大胆かつ緻密に、しかも効率よく働くことが求められる職場ですが、働く日々の密度・満足度は非常に高いと感じています。

1週間のスケジュール

月曜日

[AM]
新規事業計画書案作成
[PM]
デジタルビジネス戦略室ミーティング

火曜日

[AM]
担当ライン内での打合せ
[PM]
外国企業へのヒアリング項目準備

水曜日

[AM]
社外コンサルタントとの打合せ
[PM]
デジタルビジネス 中長期戦略ディスカッション

木曜日

[AM]
来年度予算の準備作業
[PM]
経営幹部(社長等)説明

金曜日

[AM]
郵政グループ内でのミーティング
[PM]
翌週の外国出張準備

休日

[AM]
合唱の練習・家事
[PM]
コンサートや家族、友人との食事

社員紹介 日本郵便株式会社 一覧

日本郵政グループを知る

これまでに培ったお客さまとのつながりを大切にしながら、お客さまの人生のあらゆるステージでお役に立てる企業グループを目指します。

職種・仕事・社員を知る

日本郵政グループには、「総合職」、「地域基幹職、エリア基幹職、業務職・営業職」、および「一般職」の三つの採用区分があります。

キャリアモデル

日本郵政グループ各社の仕事は多種多様ですが、そのいずれにも共通していることは、この国のすべての人のために汗を流すという使命感であり、お客さま一人ひとりからの信頼こそがすべての仕事の源にあるという自覚です。働き方は生き方です。日本郵政グループでは、いろいろな支え方で、たくさんのプロフェッショナルが活躍しています。